睡眠 【睡眠はからだと頭の万能薬】

「外が暗い時間に途中で起きることなく7時間眠っていますか?」

この質問をすることで、その人の状態を正確に知ることができます。
睡眠の役割はからだの回復だけではないのです。
睡眠の質が悪いと翌日の頭がボーっとしたり体がだるくなったりすると思います。
それだけではなく、睡眠の質が悪いと太るんです。
なぜなら食欲のコントロールが難しくなり、消費カロリーが少なくなるからです。

つまり、やせるためには夜早く寝ることが大切です。

実はダイエットには食事や運動以上に「睡眠」が大切なんです。
寝ている人を無理やり起こし、食事を与えると簡単に太っていきます。
正しい睡眠はやせることだけではなくストレスに対処することも手伝ってくれます。

では、正しい睡眠とは何なんでしょうか。

正しい睡眠には「メラトニン」がかかせません。メラトニンとは睡眠ホルモンとも呼ばれています。人が眠っている間も体にはやらなくてはいけないことがたくさんあります。細胞の老廃物を排出したり、翌日の活動に備えホルモンや酵素を作ります。メラトニンの生成は日没から2時間のうちにはじまります。


『睡眠の質を良くする方法』

 

①寝る時間と起きる時間を決める。

できれば、10時30分までに眠りにつくルーティンをつくる。

②日の光を浴びる。

朝起きて5分だけでも日の光をたくさん浴びましょう。
そうするだけで、睡眠の質はよくなります。

③9時までに携帯やテレビを極力みないようにする。

睡眠は放っておいても、勝手にやってきません。
携帯やテレビから発せられるブルーライトはメラトニンの生成の邪魔をします。
睡眠で悩んでいる人は、寝る前にテレビや携帯を見るのは当然だと思っています。

④1日の終わりに5分だけ自分のからだの声に耳を傾ける

今日の朝から寝るまでの行動を思い出してみましょう。
自分の健康のため何ができたか。朝の運動のあとの心地よさを思い出しましょう。
深呼吸をしてリラックス。瞑想でもいい。
そして、自分のからだに感謝しましょう。


まずはこの中から自分がすぐできるものを選んでみてください。

変化は1歩ずつで大丈夫です。間違った習慣も最初からあったのではなく、長い年月をかけて今の習慣になりました。
こういった習慣を簡単と思えるところから変えていってみてください。

間違っているということを知ることが大切なんです。

こうしたら体調がよくなった。昨日はこうしちゃったから体調が悪いな。
それが分かれば最高です。
変化はきついもの。
でも。あなたはもっと健康にイキイキと生きていけます。
正しいスケジュールで手に入る最高の体調。
それを自分自身が1番分かるのが大切なんです。
自分自身のことが分かれば自分の人生がコントロールしやすくなる。
「変化は可能だ」とあなたが信じること。
大切なのは小さな変化。小さな変化のつみ重ねを大事にしてください。

PAGE TOP