その習慣を自分が簡単だと思えるところから変えていきませんか。
また、間違い気づくだけでも凄い変化です。
眠くなるまでテレビやスマホを見て過ごす。
食事は1日の総摂取カロリーで調整する。
運動はきついもの。続けるには努力が大切。
これらは全て間違った認識や方法です。
習慣の変化は、決して苦しいものきついものではありません。
心地よく変化できます。そして、あなたはもっとイキイキと生きていけます。
大切なのは、小さな変化です。そして、小さな変化のつみ重ねが大切なんです。
「正しいスケジュールで手に入る最高の体調」それを自分自身が1番分かること。
「変化は可能だ」と自分自身が信じること。
自分自身のことが分かれば、自分の人生がもっとコントロールしやすくなります。
キーワードは「タイミング」
睡眠・食事・運動を「いつ」するかを意識して生活する。
人間の体には太陽と同じ約24時間の「概日リズム」と呼ばれる自然のリズムがあります。
しかし、現代人の多くはこの自然のリズムからズレた「慢性的な時差ボケ」の状態です。
この時差ボケ状態が便秘、体重増加、慢性疲労、ストレス、抑うつに影響を及ぼしています。
まずは3日間「概日リズム」に沿った人間の体本来の自然なリズムで生活し、あなたの体の声を聴いてみてください。

~ 3日間の理想的な生活スケジュール ~
・午前 6:00~ 起床 ※毎日決まった時間に起きることが大切!できれば朝7時までには起きる
・起床後~朝食まで間に20分ほど運動をする(ウオーキング・ヨガ・ストレッチ等)
・午前 8:00~ 朝食
・午後 12:00~ 昼食 ※3食のうち昼食の量が一番多くなるように
・午後 軽い散歩や日光浴をする(短時間でOK)
・午後 6:30~ 野菜中心の軽い夕食
・午後 8:30~ 入眠前のリラックスの時間(読書・瞑想・ヨガ・お風呂・日記を書くetc)
(テレビ・PC・スマートフォン等の電子機器はできるだけ避ける)
・午後 10:30~ 就寝 電気を消して横になる。寝付けない人はゆっくりと呼吸をしたり自分の脈を取って眠気が来るのを待つ。
男性は「右手首」、女性は「左手首」の脈を取る。脈を数える必要はなく、ただ脈の動きを感じるだけで良い。
※3回の食事の間には間食しない。水分は水やノンカフェインのお茶で補給する。
何を食べるか、どのくらい食べるかと同じ位何も食べない(内臓をしっかり休ませる)時間も大切。
⇒ 3日間の理想的な生活を実践した後のチェックリスト
・ジャンクフードを食べたい欲求がわかない。又は食べてもおいしく感じない。
・スマートフォンを見る時間の長さや時間帯をコントロールできる。
・就寝時間になると自然と眠くなる。
・便通が整う。下痢や便秘が解消して朝に便が出る。
・朝起きるのが苦痛ではない。

さらに理想的な生活スケジュールを続けると・・・
・正しい時間にお腹が空くようになり、間食を我慢するのが楽になる。
・今まで経験したことがないような自然な眠気を感じることができる。

正しいスケジュールを身につけると、1日で使える時間は多くなります。
家族との時間や趣味の時間が増える。新しい人と出会う時間も。
一度にすべてを変えようとせず、少しずつ新しい習慣を身につけていく。
最初の1歩を踏み出してみましょう。成果はすぐ実感できます。
からだが軽くなり、エネルギーが湧いてきます。
次の1歩はどんどん簡単になります。
1ヶ月もすると、全身から生き生きとした輝きを放ちここ数年で1番調子がいい。
ここで、むかしの習慣に戻ってくださいと言われたら「No」というでしょう。
当たり前の日常が、からだにとって1番健康的な生活だと感じられるはずです。
変化を感じる早さは、一人ひとりの年齢、体質、環境、従来の生活習慣などによって違いますが、体の声に耳も澄ましながら、自然のリズムにあった生活を続けることで必ず変化が訪れ自分らしい自由なライフスタイルを手に入れることが出来ます。